一年の計は元旦にあり
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あけましておめでとうございます。
2021年がスタートしました。
今年は21世紀生まれの方が成人を迎える最初の年です。
アメリカ同時多発テロから20年、記憶に新しい東日本大震災からも10年が経ちます。
そして今年は、日本も世界も新型コロナウイルス感染症の影響で大きな変化が続きそうです。
皆さんは今年をどんな一年にしたいですか?
「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、この言葉は中国の明代に憑慶京という学者によって著された、「月令広義」という書物から引用されたそうです。
「月令広義」は中国の伝統的な年中行事やしきたりが解説されているもので、そのなかに、「一日の計は晨にあり、一年の計は春にあり」という一文があります。
晨は「あした」と読み、朝のことを意味し、春は正月を意味していて、「一日のはじめである朝、一年のはじめとなる正月にこそ計画を立てるべき」という戒めの言葉になっています。
これが「一年の計は元旦にあり」の由来となっているそうです。
今年の目標や計画がまだ決まってない方は、この機会に何かをはじめたり、計画を立ててはいかがでしょうか。
健康に留意して、2021年を素敵な一年にしていきましょう!