温活で身体の内側から健康に!
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先月号では、「温活の重要性」をお伝えしましたが、温活とは、どこを温めるためのものか、ご存知でしょうか?
答えは、腸を温めるために行います。
温活は足元や首、お腹を温める行為を指しますが、それによって全身に反射を起こし、最終的に腸を温めているのです。
では、どうして腸を温めるとよいのか、それは腸というものが自律神経そのものだからです。
自律神経が乱れると怒りっぽくなったり、不安な気持ちになったり、無気力になったり、うつ状態になったりします。
「腑に落ちない」「腹の虫が治らない」などの言葉は、人の感情と腸が密接であることをよくあらわしていると思います。
加えて、腸は「第二の脳」ともいわれますが、最近は、セロトニン(幸せホルモン)の分泌量が脳より多いとする説など、ひょっとすると腸こそが「第一の脳」ではないかとの新たな知見もあります。
それほど身体にとって腸は大切なものです。
当院では、箱灸、ホットストーンなどで腹部を温めたり、腸もみやEMSという機器を用いてお腹にやさしい刺激を入れたり、それぞれの状態に合わせた方法で温活を行っています。
身体の不調を改善するために、この冬は腸から元気を取り戻しましょう!