ストレス反応出ていませんか?
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ストレス
少しずつ春の暖かさを感じる3月は、出会いと別れの季節です。
卒業や入学、入社、人事異動など、社会生活でも大きな変化を迎えます。
新たに始まる日々に期待が膨らむ一方、変化には不安がつきものです。
また、年度末の忙しさも加わって、普段よりストレスを感じやすい時期であります。
忙しさや不安は目に見えないストレスとなって、身体に悪影響を与えます。
適度なストレスは人間的な成長を促すこともありますが、過度なストレスは心の病気を患い、身体的な不調のきっかけにもなります。
ストレス対策の基本は、まずは自分のストレスに気づくことです。
ストレスによる心身のさまざまな変化を「ストレス反応」といい、身体面・心理面・行動面にあらわれます。
身体面の変化には、肩こり、目の疲れ、疲労、頭痛、自律神経の乱れなどがあります。
心理面の変化には、不安、落ち込み、イライラ、不眠、怒りなど。
行動面では、生活の乱れ、暴言暴力、暴飲暴食、飲酒量の増加、喫煙量の増加などで顕著にあらわれます。
自分の「ストレス反応」に気づいたら、休養や気分転換をするなどして、早めのセルフケアでストレス解消を促すことが、心身の不調を防ぐことにつながります。