夏バテ解消～接骨院でのアプローチ法～

ジメッとした暑さが続くと、ついつい冷房の効いた部屋へ入りたくなりますね。
しかし、暑熱の厳しい屋外と冷房の効いた屋内との往来は自律神経を乱すことになり、夏バテの原因になってしまいます。

この時期に現れる倦怠感や浅眠、食欲不振などは、激しい寒暖差の影響が大きく考えられます。
長時間、冷房の効いた環境で過ごしたり、座ってばかりで運動不足が続くと、お尻や脚部周囲の筋肉が固まって下半身の血管が収縮、温かい血液が下半身に届きにくくなってしまいます。

そうして下半身が冷えたまま上半身に温かい血液が滞ってしまうと、「うつ熱」を発症する場合があり、これも倦怠感や疲労感の一因になります。
ちなみに「うつ熱」が生じている時の足先と脳では、実に10℃以上の温度差が出るなど自律神経に対する大きな負担となります。

当院では、そんな夏の「下半身型冷え症」の対処に、DPL（ディープ・プレス・リンパドレナージュ）という下半身の循環改善を目的としたフットケアを行っています。

足裏からふくらはぎに溜まった老廃物を流し出し、循環を改善することで身体の温度差を抑え、自律神経を整えます。
DPLで夏バテ知らずの身体をつくりましょう！